アートの効果は娯楽だけじゃないんです!

切り絵アートプログラム ステップ

“切り絵プログラム”の効果、ちょっと感じて頂けたでしょうか?

ここで今日は、

ではアートの効果とは?何かを少しお話したいと思います。

今巷?でちょっと話題のアート思考ってご存じですか?

聞いたことあるけど、、

いや聞いたこともない

どちらでも大丈夫です。

アート思考の定義は実は結構複雑だったりして
色々な方が色々な見方で発信していて、
本も多数出ています。

本格的にアート思考自体を学びたい方は

いくつかの本が出ていますので、
そちらを読まれるとかなり参考になるかと思います。

ここではアートを日常に取り入れ、

かつアートの効果をより感じて頂くために
あくまで知識の一環としてわかりやすくまとめました。

簡単にいうと、

アート思考は、アーティストが制作するときの発想法。

今までにない自分だけの作品を作り出す、

いわゆる0→1を生み出す思考法といわれています。

これがビジネスの世界では、

今までの成果や売り上げをいかに上げるか、

1を10にし、10を100にする。

これが必然的な考え方といわれていますが、

VUCAと呼ばれる今の時代において、

今までのやり方だけでは限界を迎えていて、

そこに必要となってくるのが

今までにないアイデアを生み出す力、

そこのアート思考が役立つと言われています。

VUCAの意味は

V(Volatility:変動性)

U(Uncertainty:不確実性)

C(Complexity:複雑性)

A(Ambiguity:曖昧性)

特に、2020年から起こったコロナ禍で

世界中の社会常識が変わり人びとの生活も大きく変動してしまいました。

変動が激しくあらゆるものが複雑になり、
人々の需要や欲求も多様化、細分化している今、

今までのデータや実績が必ずしも
役立つとは限らなくなったということです。

その中で生き抜くヒントがアート思考にはあると言われています。

つまり、今までの考え方ら固定概念

打破するアイデアが必要ということです。


なんかちょっと難しいことのように聞こえますが、

今まででアートなんて

娯楽性以外役に立たないって思われた事の方が多いと思いますが(泣)

実は人の心や本質に触れるのがアートで、

個の感情を動かすことこそが

人生にもビジネスにも役立つんですね。

この感情を元に“人は意思決定”をしているんですね。

簡単にいうと、

性能や利便性ではなくその裏にあるストーリーにより、

共感したり感動したりする方が、

人は選びやすくなるということです。

アートを見て、触れて、感じること、

そしてその考えを言語化するこの一連の流れが

とても大切です。

とはいえアート作品をちょっと見て

美術館に1回行っただけで

突然
発想力や創造力や考え方が変わるような
即効性があるのはまれです。

これは日々の積み重ねで自分の中での変化が起こり、

ちょとずつ養っていくものです。

いつからでも遅くないけれど、

早ければ早い程いいのもまた事実です。
体質改善と同じようなものでしょうか(笑)

ちょっとずつ、

でも確実に自分の中に起こる変化を

日々の生活で感じられるよう、

アートに触れる機会を出来るだけ早く作っていきませんか。

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